収録内容

1.誰がために鐘は鳴る

スペイン動乱の只中で、死をかけた愛に結ばれた男と女。ヘミングウェイ不朽の原作をゲイリー・クーパー、イングリッド・バーグマンの二大スターの熱演で感動させる。
■第16回アカデミー賞 助演女優賞受賞
■監督：サム・ウッド
■出演：ゲイリー・クーパー、イングリッド・バーグマン
■1943年
■カラー
■159分
■PDM-046 ＊

2.陽のあたる場所

若々しく、最も美しかった時代のエリザベス・テイラーが主演した名作。巨匠ジョージ・スティーヴンス監督がアメリカの若者を描いた現代に通じる青春像が心をうつ。
■監督：ジョージ・スティーヴンス
■出演：モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラー
■1951年
■モノクロ
■122分
■PDM-017

3.欲望という名の電車

あのマーロン・ブランドで一躍有名な作品だ。そればかりか「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リーがイメージを変えて見事な熱演を見せた。もちろん、この演技でアカデミー賞を獲った。衝撃的な名作である。
■第24回アカデミー賞 主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、美術監督・装置賞受賞
■監督：エリア・カザン
■出演：ヴィヴィアン・リー、マーロン・ブランド
■1951年
■モノクロ
■122分
■PDD-144

4.ノートルダムのせむし男

構想は雄大。あっとおどろくメイクアップ。ノートルダムの鐘の音に秘められた哀しみの大ロマン。フランス文学の金字塔ヴィクトル・ユーゴーの傑作の映画化。
■監督：ウィリアム・ディターレ
■出演：チャールズ・ロートン、モーリン・オハラ
■1939年
■モノクロ
■117分
■PDM-031

5.三十四丁目の奇蹟

モーリン・オハラとジョン・ペインという当時20世紀フォクスの大スターであった二人に子役のナタリー・ウッドの演技が見所ですね。サンタクロースは本当に居るのだろうか？当時大変話題になりました。
■第20回アカデミー賞 助演男優賞、脚色賞、原案賞受賞
■監督：ジョージ・シートン
■出演：エドマンド・グウェン、モーリン・オハラ
■1947年
■モノクロ
■96分
■PDK-209

6.凱旋門（完全版）（水野晴郎氏の生解説付、日本語字幕のみ）

バーグマンがセルズニックと契約時代に企画を出したが採用されず、独立してすぐに自分で作った情熱の大作である。監督も「西部戦線異状なし」という歴史的傑作を演出したルイス・マイルストン。
■監督：ルイス・マイルストン
■出演：イングリッド・バーグマン、シャルル・ボワイエ
■1948年
■モノクロ
■132分
■PDK-239

7.黒水仙

デボラ・カーとジーン・シモンズを一躍世界に知らしめた名作である。「赤い靴」で革新的なバレエ映画を作ったM・パウエル、E・プレスバーガーの作品だけに独特の色彩美が存分に楽しめる。
■第20回アカデミー賞 撮影賞、美術監督賞受賞
■監督：マイケル・パウエル
■出演：デボラ・カー、サブー
■1946年
■カラー
■100分
■PDD-150

8.スター誕生 (水野晴郎氏の生解説付、日本語字幕のみ)

テクニカラー初期の大作。この映画の大成功によって、プロデューサーのセルズニックは、「風と共に去りぬ」をカラーで映画化する自信を持ったとさえ言われた力作。
■第10回アカデミー賞 原案賞受賞
■監督：ウィリアム・A・ウェルマン
■出演：ジャネット・ゲイナー、フレデリック・マーチ
■1937年
■カラー
■90分
■PDK-231

9.高慢と偏見

たびたび映像化される英国の女流作家ジェーン・オースティンの小説「高慢と偏見」の初映画化作品。18世紀末のイギリスを舞台に名女優グリア・ガーソンと名優ローレンス・オリヴィエが素晴らしい演技を魅せる。
■監督：ロバート・Z・レオナード
■出演：グリア・ガーソン、ローレンス・オリヴィエ
■1940年
■モノクロ
■118分
■PDB-518

10.雨の朝パリに死す

エリザベス・テイラー、彼女が一番美しかった頃の映画である。その若く美しい彼女が深い恋に落ちるのだが、やがて哀しい結末を迎える。MGMがリズのために企画したロマンの名作。
■監督：リチャード・ブルックス
■出演：エリザベス・テイラー、ヴァン・ジョンソン
■1954年
■カラー
■116分
■PDD-109