五代目 春風亭柳昇 / 五代目 古今亭志ん生
■五代目 春風亭柳昇
●しゅんぷうてい りゅうしょう
●大正9年(1920年)10月18日-平成15年(2003年)6月16日
●本名、秋本 安雄(あきもと やすお)東京府北多摩郡武蔵野村(現:東京都武蔵野市)出身
●出囃子は『お前とならば』
●林 鳴平のペンネームで「結婚式風景」「カラオケ病院」「課長の犬」「与太郎戦記」など数々の新作落語を創作した。文筆も得意とし『与太郎戦記』『陸軍落語兵』の著書がある。門下で古典の瀧川 鯉昇、新作の春風亭 昇太などが育った。
■五代目 古今亭志ん生
●ここんてい しんしょう
●明治23年(1890年)6月5日-昭和48年(1973年)9月21日
●本名、美濃部 孝蔵(みのべ こうぞう)東京市神田亀住町(現:東京都千代田区外神田)出身
●出囃子は『一丁入り』
●明治大正昭和を代表する落語家であり、八代目 桂 文楽、六代目 三遊亭 圓生と並び称される不滅の金看板である。自伝『なめくじ艦隊』を刊行、俗に”なめくじの志ん生”と呼ばれた。昭和32年、文楽後任として落語協会会長に就任。愛嬌のある豪放な語り口で愛され、昭和36年に脳出血で倒れて半身不随となってなお高座で愛され続けた。十代目 金原亭 馬生、三代目 古今亭 志ん朝はともに実子。
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